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図解 江戸流そば打ち技術

鵜飼 良平・監修
荒井 正憲・イラスト・文
柴田書店   出版社のホームページ
定価:1,300円
2002年12月刊
A4変形版 (20.6x27.9cm) 118p

江戸流手打ちそば
そば打ちのための準備
手打ちそばの技術(木鉢、延し、包丁、茹で)
そばつゆを作る
そば材料・道具ガイド
そば教室ガイド
(目次より抜粋)
本文100ページ足らずの小体なMOOK本であるが、中身は濃い。
写真を使わずに全編をイラストで解説しているのだが、これが分かりやすい。方向を伴う動き(動作)を説明するには、イラストの方が適している。

とはいえ、最初にそば打ちの道具から解説が始まるために、初心者には敷居が高く感じられるかも知れない。さらに進むと「服装と心構え」、「前掛けのつけ方」などの項目が並び、蕎麦を打つ前に引き返してしまおうかという気になるかもしれない。
だが構わず先に進むと、そばのこね方、延し方と展開するページを追って行くにつれて、イラストに描かれた手の動きを知らず知らずのうちに反芻している自分に気がつく。
「後片づけ・道具の手入れ」「そばの保管」まで読み進むころには、実際に蕎麦を打ちたい気持ちが押さえがたくなっているに違いない。
そうしてまた、一人の蕎麦打ちマニアが生まれることになる。
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