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そば通の本

「サライ」編集部・編
小学館文庫   出版社のホームページ
定価:457円
1998年9月刊
文庫版 (10.4x14.9cm) 249p

手打ち蕎麦が危機に瀕していた68年前、手打ち蕎麦の伝統を守ろうと、手打ち蕎麦の名人が語り下ろした「蕎麦通」を復刻。蕎麦の産地から、蕎麦の製法、さまざまな食べ方、そして蕎麦の雑話まで、一読すれば蕎麦が食べたくなる面白話が満載。蕎麦に一生をかけた職人が豊富な知識を溢れる愛情で綴った、貴重な蕎麦談義の一冊。

(カバーより引用)
原典は、昭和5年(1930年)に出版された「蕎麦通」。浅草やぶ忠店主・村瀬忠太郎氏(安政6年=1859年生まれ)の語り下ろしである。

村瀬忠太郎氏は、安政6年(1859年)の生まれであるという。
日本史年表をひも解くと、安政6年は吉田松陰や橋本左内が処刑された年であり、ダーウィンが「種の起源」を表した年でもある。
それから「蕎麦通」の出版に至るまでの70年間は、日本の歴史が大きく揺れた時代であると思うのだが、そういった時代背景とは関わりなく、村瀬氏はひたすら蕎麦の現状(当時)と未来を語る。
そこから、時代を超えた普遍性が生まれてくる。

こういう本を安価な文庫で読めるのは、本当にありがたいことだと思う。
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