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ニャースとつきみそば |
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犬山 犬子・作 / ケラリーノ・サンドロヴィッチ・絵 小学館 出版社のホームページ 定価:600円 1999年6月刊 文庫版 (11.0x15.3cm) 17p ポケモンえほん43 |
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ロケット団と一緒にいつも馬鹿なことばかりやっている、ばけねこポケモンのニャース。どこかしら憎めないキャラクターではある。
本書は、ニャースの意外な一面を明らかにした、驚愕の絵本である。
実に驚いたことにニャースは、蕎麦を打つのである。
自分で打った蕎麦を食べながら、「こんなにうまいものをひとりでたべるのはもったいニャイのでは?」と彼は思う。
皆にも食べさせてやりたいと、思う。
そう思うだけではない。彼はさらに先へ進む。
「つきみそばや」を開くことを決意するのである。
ロケット団の常として、決断すると行動は早い。
メニューはつきみそばだけ、そんな蕎麦屋でニャースは勝負に出る。
果たして、ニャースの「つきみそばや」に客は来るのだろうか?
この絵本で、蕎麦好き幼児を育成できればしめたものですね。
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